ネタニヤフ首相、フライドバイ事件の副操縦士「過激思想教育受けた」、イラン関与は「判断には早すぎる」
ネタニヤフ首相、フライドバイ事件副操縦士に「過激思想教育」、イラン関与は判断時期尚早

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は1日、米FOXニュースのインタビューで、イスラエル行き旅客機内で起きた副操縦士による機長刺傷事件について、オマーン国籍の副操縦士が「イスラム過激主義の思想教育を受けていた」と述べた。また、副操縦士には自殺願望もあったという。

副操縦士の思想的背景とイラン関与の見解

ネタニヤフ首相は、副操縦士の思想的背景は「個人情報から分かりつつある」と説明。イランの関与を問われると、「判断するには早すぎる。副操縦士は現在、サウジアラビアで取り調べを受けている」と言及するにとどめた。

事件の詳細と今後の捜査

ネットメディア「タイムズ・オブ・イスラエル」は1日、イスラエル当局者の話として、副操縦士がSNSでユダヤ人の殺害について語っていたと報じた。副操縦士はサウジからアラブ首長国連邦(UAE)に移送される予定で、イスラエルも捜査に加わる方針という。

事件は9月30日、ドバイ発テルアビブ行きの「フライドバイ」機内で起きた。副操縦士が機長を刃物で刺し、機体は急降下したが、乗客が副操縦士を取り押さえた。機体はサウジに緊急着陸し、惨事を免れた。