明海大の小谷哲男教授と防衛研究所の高橋杉雄・上席研究官、増田雅之・中国研究室長が25日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、米中首脳会談を議論した。
経済的成果を出せない米国側のアピール
米国産農産物の大量購入といった中国側の経済的な便宜提供に関する合意が発表されなかったことについて、小谷氏は「米国側は、経済的な成果を出せないことから、首脳同士の個人的な関係を国内外にアピールした」と解説した。
中国の狙いは「米中が並び立つ姿」
増田氏は「中国は国際社会に米中が並び立つ姿を見せるのが目的だった」と分析した。
習氏が強調する「建設的戦略安定関係」という米中関係の表現について、高橋氏は「大国同士で互いの勢力圏、核心的利益を尊重するという内容が含まれている」と説明した。