米誌タイムは9月30日、今後の世界をリードすると期待される「次世代の100人」を発表し、京都府八幡市の川田翔子市長(36)を選んだ。現職の女性首長として初とみられる産休を取得したことを「前例がない中、自ら前例を作った」と評価した。
全国最年少の女性市長が産休取得
川田市長は2023年11月、33歳で初当選し、全国最年少の女性市長となった。今年7月から産休に入り、9月15日に女児を出産した。
タイム誌の評価と日本の現状
タイム誌は、日本の労働者向け産休制度では、選挙で選ばれる市長は法的保護の対象外だと説明。「産休の取得という一見すると特筆すべきことのない決断によって、再び歴史に名を刻んだ」と紹介した。産休取得に強い反発が寄せられたことにも触れ、「日本の働く女性が直面するプレッシャーを浮き彫りにした」と指摘した。
同誌は毎年、芸術、指導者、社会活動など各分野で、次世代を担うと期待される100人を選出している。