イラン大統領、パキスタン軍司令官に「米国の好戦的な精神構造が原因」と妥協拒否
イラン大統領、パキスタンに妥協余地なしと伝達

イラン大統領府によると、マスード・ペゼシュキアン大統領は20日、米国との仲介国パキスタンのアシム・ムニール軍総司令官と首都テヘランで会談し、「米国が制裁を解除し、威嚇と圧力をやめない限り交渉はしない」と述べ、妥協の余地がないことを伝えた。

大統領「すべての問題は米国の好戦的な精神構造が原因」

米イスラエルは本格的なイラン攻撃の再開を協議しているとされ、仲介国は米イランに対話を促しているとみられるが、ペゼシュキアン氏は「すべての問題は米国の好戦的な精神構造が原因だ」と主張した。

国会議長も米国への不信感を表明

イラン国営通信によると、米イラン協議でイラン代表団を率いるモハンマドバゲル・ガリバフ国会議長もムニール氏に対し、ホルムズ海峡再開のためイラン側が提示した条件が満たされなければ「米国を信用できない」と突っぱねた。

濃縮ウラン移送も拒否

一方、最高安全保障委員会のモフセン・レザイ事務局長は、米国が要求する濃縮ウランの国外移送について、「わずかな量もイランから出さない」と述べ、歩み寄りを拒否した。