イラン外務省のガリババディ次官は15日、X(旧ツイッター)への投稿で、トランプ米大統領が米国によるホルムズ海峡の領有に言及したことについて「ホルムズ海峡はイランのものであり、これからもイランのものであり続ける」と反論した。戦闘終結に向けた交渉が停滞する中で、米イラン双方による挑発や非難の応酬が続いている。
「現実を受け入れろ」と批判
ガリババディ氏はトランプ氏に対し、「一度でいいから現実を受け入れろ」と批判。「ホルムズ海峡はツイートや空母、命令や演説で奪うことはできない」と強調し、イランの管理下で海峡が開放されることもあれば、閉鎖されることもあるとした。
トランプ氏の発言とホワイトハウスの認識
ホルムズ海峡を巡っては、トランプ氏が14日の会合で「イランを打ち負かした後、米国領であると宣言する。事実上そういうことだ」と発言。米国が容認しない限り海峡の通過を認めない考えも示していた。ただ、米ホワイトハウス関係者は米紙ウォールストリート・ジャーナルに対し、ホルムズ海峡の領有発言は冗談だったとの認識を示している。



