今年8月でSPEEDがデビュー30周年を迎える。1990年代に彗星のように現れ、デビューから大ヒットを連発して一世を風靡した4人組は、いまはそれぞれの道を歩んでいる。そんななか、島袋寛子が大型音楽特番に久々に登場し、変わらない姿を見せた。
島袋寛子、16年ぶりにTBSでSPEED曲を披露
最近、島袋寛子がTBS『音楽の日2026』とテレビ東京『テレ東音楽祭 2026夏』に出演した。TBSでSPEEDの曲を歌うのは16年ぶり、テレビ東京については28年ぶりとなる。前者では「ALL MY TRUE LOVE」「Body&Soul」の2曲、後者では「Body&Soul」から始まり、「Go! Go! Heaven」「Wake Me Up!」「STEADY」の4曲を披露した。
いずれも大ヒット曲で、発売されたのが1996年のデビューから1998年までというきわめて短期間だったことが、当時の爆発的な人気を物語る。寛子のハイトーンボーカルも変わっていなかった。
平均年齢13.5歳、デビュー曲が60万枚超のヒット
SPEEDは、島袋寛子、今井絵理子、上原多香子、新垣仁絵(現・HITOE)の4人グループ。デビュー時の平均年齢は13.5歳で、寛子と絵理子はともに12歳。1984年生まれの寛子に至ってはまだ小学生だった。低年齢のアイドルは他にもいたが、そのなかでも若く世間を驚かせた。
デビュー曲「Body&Soul」がいきなり60万枚超を売り上げるヒット。以降の曲もすべて大ヒットを記録した。先ほどあげたもの以外にも「my graduation」がミリオン、「White Love」がダブルミリオンといった凄まじさである(いずれもオリコン調べ)。
テレビ発としてはほぼ最後のアイドル
社会学者の太田省一さんは「平成のテレビ番組から生まれたアイドルという意味では、SPEEDがあげられる。彼女らを後世に残るグループにした背景には、デビュー前のひと悶着があった」と指摘する。テレビ発としてはほぼ最後のアイドルとされるSPEEDの解散後は、メンバーそれぞれが波乱万丈の道を歩んできた。



