エジプトのシーシ大統領は18日、国防評議会を開催し、イエメンの親イラン武装組織フーシとの戦闘を激化させているサウジアラビアに対して、「必要かつ可能なあらゆる形の支援を提供する」との方針を決めた。
サウジへの「完全な連帯」を表明
大統領府の発表によると、国防評議会は、「サウジを標的とする容認できない攻撃」を踏まえ、地域情勢と緊張の高まりについて協議した。政府の主要閣僚や軍幹部が出席し、サウジへの「完全な連帯と全面的な支持」を表明。サウジの安全保障はエジプトやアラブ諸国全体の安全保障と一体だとの認識も示した。
軍部隊派遣も視野に
シーシ氏は17日、軍士官学校の卒業式の演説で、「エジプトはサウジを守るために必要なあらゆる行動もとる」と表明。サウジから要請があった場合、軍部隊や装備を国外に派遣できるよう議会に承認を求めていた。
ロイター通信などによると、エジプトはサウジへの支援の一環として、軍部隊の派遣も視野に入れているとみられる。