レバノン当局は7日、過去3日間でのイスラエル軍の攻撃による死者が27人にのぼったと発表した。6月末以降、イスラエル軍とイスラム教シーア派組織ヒズボラの全面的な交戦は減ってきたが、再び戦闘が激化する懸念が高まっている。
イスラエル軍の攻撃で子ども含む12人死亡
レバノン保健省によると、7日にはレバノン南部の中心都市ナバティエ近郊のカファルルマンで、住宅への攻撃などにより子どもを含む12人が死亡した。過去3日間の一帯の死者は27人に上った。
米国とイスラエルのイラン攻撃が発端
米国とイスラエルが2月末にイランを攻撃した直後、親イランのヒズボラはイスラエルへの攻撃に踏み切った。これに対し、イスラエル軍もレバノン領内への空爆と地上侵攻で応じた。レバノンとの事実上の国境(ブルーライン)から約10キロ幅の地域を「安全保障地帯」と名付けて、部隊を駐留させている。
レバノンのアウン大統領は7日、声明を発表したとみられるが、詳細は不明。



