イタリアで4日、メローニ政権の発足から1413日が経過し、連続した政権として戦後最長となった。これまで政権交代が繰り返されてきた同国で、保守派の政治家がなぜ異例の長期政権を築けたのか。イタリア政治や世論調査に詳しいボローニャ大学の非常勤講師ロレンツォ・プレリアスコ氏に聞いた。
議会多数と野党の分裂が支える政権基盤
メローニ政権は、ベルルスコーニ第2次政権の在任1412日を超えて戦後最長となった。長期政権を維持できた理由について、プレリアスコ氏は「連立与党が上下両院で明確な多数を確保し、野党がまとまりを欠いていたことがまずは大きい」と指摘する。
改革の慎重な扱いが反発を回避
注目すべき点として、プレリアスコ氏は「有権者や特定の利益団体から強い反発を招くような改革を、慎重に扱ってきたことだ」と挙げる。主要な制度改革として掲げた政策についても、慎重な姿勢で臨んできたという。
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