米国、酷暑の中独立記念日とW杯控え懸念 気温40度超で送電網ひっ迫
米国、酷暑の中独立記念日とW杯控え懸念

米国では2日、息苦しい暑さと湿気に数百万人が苦しみ、プールは超満員となり、送電網がひっ迫した。この危険な猛暑は、独立記念日の連休にかけて主要都市を襲うと予想されている。

北東部で記録的な暑さ、気温40度超も

中西部を焼き尽くしていた熱波は北東部でも勢いを増し始め、ニューヨークやフィラデルフィア、首都ワシントンなどの都市では気温が38度を超えた。米国立気象局(NWS)によると、ニューヨーク市周辺では数十年ぶりに記録が塗り替えられ、ラガーディア空港やニュージャージー州ニューアークではともに40度を記録した。

気温と湿度を組み合わせて体感温度を表す「暑さ指数(WBGT)」はさらに容赦のないものだった。NWSは、大西洋岸中部地域でWBGTが最高46度に達する恐れがあると警告した。

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独立250周年とW杯で懸念高まる

米国の独立250周年を祝う多くの野外イベントに加え、週末にはサッカーW杯北中米大会の試合も立て続けに予定されているため、この強烈な猛暑は特に懸念されている。

ニューヨーク市は数百の公共施設をクーリングセンターに指定し、公営プールの営業時間を延長したほか、体調を崩しやすい住民の様子を確認するためにボランティアを派遣し、ミストファンや濡れタオルを備えた冷却ステーションを開設した。

ビーチ閉鎖も、サメ目撃情報相次ぐ

この3連休に海岸での涼を期待していた人々は、落胆することになるかもしれない。市当局は「サメが何度も目撃された」として、市内で最も人気のあるビーチの一つが断続的に閉鎖されると警告した。

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