Neowinは7月1日(米国時間)、Windows 11においてディスク容量を不当に消費する不具合が発見されたと報じた。この問題は、Microsoftのコミュニティサイトに寄せられたユーザー報告に基づいている。
異常なディスク消費の実態
報告によると、消費量は環境に依存し、際限なく増加する可能性がある。実際に報告された消費量は数十~数百GBの範囲に収まっているが、空き容量が0バイトになったケースもある。コミュニティサイトでは「CapabilityAccessManager is devouring my hard drive」というタイトルで問題が報告されている。
不具合の原因は、CapabilityAccessManagerサービスのデータベースファイル「CapabilityAccessManager.db-wal」の肥大化とみられる。本来このファイルは毎月リフレッシュされるはずだが、一部の環境で肥大化を続けるという。増加速度は環境に依存し、影響の大きい環境では1時間あたり数十~数百MBの速度で増加したとの報告が確認されている。
修正プログラムの提供
この不具合は、Windows 11バージョン25H2および24H2向けのプレビュー更新プログラム「KB5095093」で修正された。修正は6月29日に追加され、この日以降にインストールしたすべてのデバイスに適用される。ただし、既にインストール済みの環境への適用方法について、Microsoftは現時点で詳細を明らかにしていない。
なお、KB5095093に含まれる修正は、7月のセキュリティ更新プログラムにも導入が予定されている。KB5095093のインストールを見送った場合や、アップデートが不確かな場合でも、次回以降のセキュリティ更新プログラムをインストールすることで修正される見込みだ。



