ウクライナ、ロシアのネット通販倉庫をドローン攻撃 8人死亡
ウクライナ、ロシア倉庫攻撃で8人死亡

ウクライナ軍によるドローンを用いた波状攻撃が18日、ロシア・モスクワ州とタンボフ州にあるインターネット通販大手ワイルドベリーズの物流倉庫を直撃した。この攻撃で大規模火災が発生し、夜勤中の従業員8人が死亡した。

攻撃の詳細と犠牲者

モスクワの南東約500キロに位置するタンボフ州では、ワイルドベリーズの物流センターが無人航空機(ドローン)の直撃を受け、7人が死亡した。同州のエフゲニー・ペルビショフ知事は「敵の無人航空機がワイルドベリーズの物流センターを直撃し、夜勤の従業員7人が死亡した」と述べている。

一方、モスクワ州ではワイルドベリーズの倉庫に加え、石油貯蔵所も攻撃され、アンドレイ・ボロビヨフ知事が1人の死亡を確認した。消防隊はモスクワ州エレクトロスタリの現場で消火活動を継続中だが、タンボフ州の当局は現地の火災が鎮火したと発表した。

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ウクライナ側の主張

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、X(旧ツイッター)への投稿で「わが国の民間インフラや都市、コミュニティーに対するロシアの攻撃への対抗措置として、モスクワ州とタンボフ州にある二つの主要な物流施設を攻撃した」と説明。さらに、これらの物流センターは「ドローン製造や航法機器向けの制裁対象部品を供給するために」使用されていたと主張している。

背景と影響

ウクライナはここ数か月、自国領土に対する4年以上に及ぶロシアの爆撃への報復として、ロシア領土への攻撃を激化させている。今回の攻撃はロシア最大のオンライン小売業者ワイルドベリーズの主要倉庫を標的にしたもので、倉庫はほぼ全焼し、ロシア市民の生活に混乱をもたらしている。

ウクライナによるロシア国内のインフラ攻撃は今後も続く可能性があり、民間施設への被害が拡大する懸念が高まっている。

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