ウクライナ当局は1日、首都キーウとその周辺地域に対するロシア軍の大規模なミサイルや無人機による攻撃で、少なくとも12人が死亡、21人が負傷したと発表した。夏休みを終えた子どもたちが新学期を迎える当日の首都に対する攻撃となった。
未明の爆発音と防空警報
キーウのAFP記者らは1日未明、空軍が弾道ミサイルの接近を警告した直後に、約10回の激しい爆発音を聞き、上空に閃光が走るのを目撃した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は「ロシアのテロ」を非難し、死者の中にインド人1人が含まれていることを明らかにした。同氏はまた、今秋に向けてウクライナの防空能力強化の必要性を同盟国に呼びかけた。
鉄道車庫への着弾と被害拡大
これに先立ち、市の軍事行政とキーウ州のティムール・トカチェンコ知事は、夜間攻撃で少なくとも4人が死亡、10人以上が負傷したと発表していた。
当局はその後、ウクライナ鉄道の車庫に弾道ミサイルが着弾し、同社の従業員6人が死亡したと発表。その他にも市内で2人が犠牲となったとした。
ロシア国防省の発表とオデーサ州への攻撃
一方、ロシア国防省は、自国軍が長距離兵器や無人機を用いて「大規模な攻撃」を実施したと発表。キーウとその周辺地域の軍需産業および燃料・エネルギー施設を標的としたと説明した。
また、オデーサ州のインフラや、オデーサ港、チョルノモルシク港も攻撃したと付け加えた。



