中山間地域の農業守る営み、新潟・新発田の集落でドローン活用進む
中山間地域の農業守る営み、新潟の集落でドローン活用

土地に傾斜があり、生産性向上が難しい中山間地域農業。厳しい現実に向き合いながら生きる人々の営みが、多くの命を支えている。米どころ新潟のある集落を訪ねた。

ドローン導入で作業時間3分の1に

山裾に階段状に延びる水田を上まで行くと、農業用ドローンが飛んでいた。「このおかげで作業時間が3分の1になりました」。7月下旬、新潟県北東部の新発田市本間新田。南東に飯豊連峰がそびえる小さな集落で、水田約7ヘクタールを手がける松縄優平さん(32)が肥料の散布に追われていた。

「この傾斜では広い水田は造れない。山が近くサルやイノシシの被害も多いんです」。集落の自治会長・阿辺勝秀さん(62)が教えてくれた。

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生産性向上が難しいわけ

水田は平らなことが重要だ。しかし、中山間地域では土地に傾斜があり、機械の導入や大規模化が難しい。そのため、生産性の向上が課題となっている。

過疎化が進む集落では、農家の高齢化や後継者不足も深刻だ。縮小する集落の中で、農家たちはどのようにして暮らしを守っているのか。その営みは、多くの命を支える食料生産の基盤となっている。

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