香港高等法院(高裁)は10日、2020年に行われた民主派の予備選を巡る香港国家安全維持法(国安法)違反事件で、懲役7年9月~6年6月の判決を受けた鄒家成氏ら候補者11人が終審法院(最高裁)での審理に進むことを認めた。審理の日程は未定。
高裁の判断と経緯
高裁は今年2月、鄒氏ら12人の上訴を棄却したが、うち11人が再び上訴。今回の決定は高裁の別の裁判官が行った。
一審は2024年、同罪で起訴された47人のうち45人に実刑判決を言い渡した。
事件の内容
鄒氏らは共謀し、2020年7月~2021年1月、立法会で財政予算案を否決して香港政府トップの行政長官を辞職に追い込み、政府機能をまひさせることを企てたとされる。
高裁は、今回の事例が議員の職務権限に関する重要な問題で、最高裁の判断例がないとして審理を認めた。



