米大統領選で、民主党のカマラ・ハリス副大統領(60)が勝利を宣言した。激戦州でリードを固め、共和党のトランプ前大統領(78)との接戦を制した。
勝利宣言と今後の見通し
ハリス氏は19日、東部デラウェア州ウィルミントンで支持者らを前に「私たちはやり遂げた」と述べ、勝利を宣言した。選挙戦を通じて「国民の結束」を訴え、中間層支援や人工中絶の権利保護などを掲げた。
開票はなお進行中だが、米主要メディアはハリス氏の当選確実を報じている。激戦州の一つ、ペンシルベニア州などでリードを拡大しており、獲得選挙人票は過半数に達する見通し。
内外政策の転換点に
ハリス氏の勝利で、バイデン政権の路線を継承しつつ、より進歩的な政策が打ち出されるとみられる。気候変動対策や社会福祉の拡充、移民制度改革などが焦点となる。
外交面では、同盟国との関係強化を重視し、中国やロシアへの強硬姿勢は維持する方針。政権移行は来年1月に行われ、ハリス氏は初の女性大統領として就任する。



