カナダ山火事の煙がW杯決勝に影響か、トランプ氏が関税加算を示唆
カナダ山火事の煙がW杯決勝に影響か、トランプ氏が関税加算を示唆

カナダで猛威を振るう山火事の煙が米国北東部を覆い、19日にニューヨーク近郊で開催されるサッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の決勝戦に影響を及ぼす可能性が浮上している。ニューヨーク市内では15日から煙で空がかすみ、異臭が漂い、市当局は大気汚染を理由に屋外活動の自粛を呼びかけ、マスクを着用する市民の姿が目立った。

煙の状況と専門家の見解

17日には煙はほぼ消散したものの、首都ワシントンなど他の地域には影響が残る。米紙ニューヨーク・タイムズによると、カナダ東部オンタリオ州では17日朝までに新たに21件の山火事が発生し、合計191件に達している。ロイター通信は16日、専門家の見解として、ニューヨークでは18日に予想される降雨により19日には煙が消えるとの見方を伝えた。一方、AP通信は、土曜日に火災の勢いが強まれば再び煙が広がる可能性を指摘している。

トランプ大統領の反応

トランプ大統領は17日、SNSへの投稿でカナダの森林管理の不備を非難し、「この汚染による費用は、カナダが現在支払う関税に必ず加算されなければならない」と主張。カーニー首相への電話連絡を予告した。ホワイトハウスのW杯タスクフォース責任者アンドリュー・ジュリアーニ氏は17日の記者会見で「状況を注視している」と述べた。

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W杯決勝への影響と今後の見通し

W杯決勝は19日にニューヨーク近郊のスタジアムで開催予定で、煙の影響が懸念される。専門家は降雨による改善を見込む一方、火災の動向次第で再び大気汚染が悪化する可能性もあり、関係者は警戒を続けている。

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