米ホワイトハウス東棟跡地に軍事機密施設建設計画 宴会場地下に核シェルター拡充
米ホワイトハウス東棟跡地に軍事機密施設建設計画

米ホワイトハウス東棟跡地に軍事機密施設建設計画 宴会場地下に核シェルター拡充

トランプ米政権は、ホワイトハウスの東棟を取り壊して建設する宴会場に「防空壕や医療区域、最高機密の軍事施設」を併設する計画を明らかにした。この情報は、ニューヨーク・タイムズ紙などの報道によると、「大統領危機管理センター」と呼ばれる東棟の地下核シェルターを大幅に拡充する内容で、3日付の裁判所への申し立て文書に記載されていた。

議会承認を巡る訴訟と計画の背景

宴会場の工事を巡っては、議会の承認を得ていないとしてワシントンの連邦地裁が3月31日に一時差し止めを命じた。政権は、命令の効力停止を連邦高裁に申し立てており、現在も訴訟が進行中だ。計画の詳細は以下の通りである。

  • 宴会場の地下に防空壕、医療区域、最高機密の軍事施設を設置
  • 大統領危機管理センターの核シェルターを拡充
  • 工事のため既に東棟は取り壊されている

歴史的な役割と過去の利用事例

大統領危機管理センターは第2次大戦中に大統領や高官を守るために造られた施設で、過去には重要な役割を果たしてきた。例えば、2001年の米中枢同時テロでは、ホワイトハウスに残っていたチェイニー副大統領がこのセンターを使用した。また、トランプ大統領も1期目の20年、白人警察官による黒人男性暴行死事件に対する抗議デモが広がった際に避難先として利用している。

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安全保障上の必要性と今後の見通し

トランプ氏は、宴会場建設が安全保障のためにも必要だと強く主張している。この計画は、現代の脅威に対応するためのインフラ整備の一環として位置づけられており、政権側はその緊急性を強調している。しかし、議会承認を欠くことから法的な争いが続いており、今後の展開が注目される。

この件は、米国の国家安全保障政策と行政手続きの在り方を問う重要な事例となっており、関係者や専門家の間で活発な議論を呼んでいる。計画が実現すれば、ホワイトハウス周辺の防衛体制が大幅に強化される見込みだ。

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