南米ベネズエラで6月24日に発生した大規模地震で、ベネズエラ政府は3日、死者が6125人となったと発表した。発生から40日が経過したが、政府は行方不明者数を公表しておらず、人的被害の全容はわからないままだ。
政府の発表と批判
政府は7月24日を最後に被害情報を更新しておらず、野党から批判の声が上がっていた。3日の発表では、被災地で撤去されたがれきは全体の16.5%にあたる約34万トンに上ると明らかにした一方で、これまで公表していた避難者数などは明らかにしなかった。
被災地の状況
被災地では、多くの住民が避難生活を強いられ、不満が高まっていることから、政府批判につながるような被害状況の公表を避けたとみられる。家族の安否情報を交換するサイトでは、約3万人が連絡の取れない人として登録されており、住民ががれきを撤去して捜索活動を続けている。



