トランプ米政権の当局者は25日、サウジアラビアに民生用の原子力技術を提供する協定を24日に議会に通知したと明らかにした。サウジへの原発技術提供を可能にする内容で、今後の議会審査に移る。
ウラン濃縮への道も
米メディアによると、この協定にはサウジ国内でのウラン濃縮に道を開く項目などが盛り込まれており、核拡散リスクへの懸念も出ている。米政府は7月にサウジと原子力協力協定に署名したと発表しており、協定の有効期間は30年。
アブラハム合意との関連
トランプ大統領は協定を巡り、イスラエルとアラブ諸国の国交を正常化する「アブラハム合意」にサウジが参加しない場合、白紙に戻るとの認識を示している。当局者は、この立場に変更はないと強調した。



