ウクライナ軍が22日、ロシア通販大手ワイルドベリーズの倉庫を無人機攻撃し、8人が負傷した。当局が明らかにした。同社の倉庫は先週末にもウクライナ軍の無人機攻撃を受け、死傷者が出たばかり。
4年以上の侵攻、報復攻撃強める
4年以上にわたってロシアの侵攻を受けるウクライナはここ数か月、砲撃・爆撃に対する「報復」としてロシア領内を狙った攻撃を強めており、ロシアの一般市民の生活を混乱させている。
ワイルドベリーズのタチアナ・キム最高経営責任者(CEO)は、南部クラスノダールとネビンノミスクにある同社の物流センターが無人機攻撃を受け、従業員らが避難したと述べた。
スタブロポリ地方知事が発表
スタブロポリ地方のウラジーミル・ウラジミロフ知事は、ロシア国産通信アプリ「MAX(マックス)」への投稿で、「ネビンノミスク郊外が無人機攻撃を受け、倉庫複合施設で火災が発生した」と発表した。5人が負傷し手当てを受けたという。
ウラジミロフ知事はこれに先立ち、防空部隊が「ネビンノミスクの工業地帯を狙った敵の無人機攻撃」に対応中だと述べていた。
クラスノダール地方作戦本部はその後の発表で、クラスノダールの倉庫に無人機の破片が落下し、さらに3人が負傷したと明らかにした。
先週末の攻撃では8人死亡
ウクライナ軍は18日にもワイルドベリーズの主要倉庫2か所を攻撃。倉庫はほぼ全焼し、夜勤の従業員8人が死亡した。



