韓国の警察は22日、男子サッカー代表チームの洪明甫(ホンミョンボ)前監督の選任過程に不当に介入したとして、韓国サッカー協会の鄭夢奎(チョンモンギュ)前会長らを偽計業務妨害の疑いでソウル中央地検に書類送検した。洪氏については、選任の過程に直接関与した証拠はないとして、不送致とした。韓国メディアが報じた。
戦力強化委員会への不当介入の疑い
鄭氏らは代表監督を推薦する権限がある戦力強化委員会の業務に不当に介入し、その事実を隠すために理事会向けの資料に虚偽の内容を記載した疑いが持たれている。
鄭氏は「理事会を欺く理由もなく、欺いた事実もない」と容疑を否定するコメントを出した。
W杯敗退後の批判と国会聴聞会
洪氏は今年のサッカーワールドカップ(W杯)北中米大会で韓国代表を率いたが、1次リーグで敗退。韓国内では監督の選任過程やサッカー協会の運営のあり方などに批判の声が上がり、7月には国会で鄭氏や洪氏らを呼んで聴聞会が開かれていた。



