イエメンの親イラン武装組織フーシ派は23日、紅海でサウジアラビアの石油タンカー2隻を標的に軍事作戦を実施したと発表した。国営サウジ通信によると、紅海で1隻が攻撃を受け、船首で火災が発生したが、乗組員は全員無事だという。
エネルギー輸送路の緊張高まる
紅海とアデン湾をつなぐバベルマンデブ海峡は、サウジアラビアにとってホルムズ海峡に代わる原油輸送ルート。エネルギー輸送路を巡る攻防が激化しており、ホルムズ海峡に続いて紅海周辺の緊張が高まれば、世界経済への影響がさらに広がる可能性がある。
トランプ大統領の警告
トランプ米大統領は22日、ホルムズ海峡でイランが船舶を攻撃するたびに、米国が「橋か発電所を爆撃し破壊する」と交流サイト(SNS)で警告。首都テヘランや周辺も対象とし、圧力を強めた。米中央軍は12日連続となる対イラン攻撃を実施したと発表している。(共同)



