佐渡島の金山追悼式、韓国3年連続不参加 「強制性」巡り隔たり
佐渡島の金山追悼式、韓国3年連続不参加 強制性巡り隔たり

世界文化遺産「佐渡島(さど)の金山」の朝鮮半島出身者を含む全ての労働者の追悼式が12日、新潟県佐渡市で開かれた。「追悼の辞」をめぐって日韓の隔たりは埋まらず、韓国側は初開催から3年連続で参加しなかった。

政府代表が追悼の辞、過酷な労働環境に言及

追悼式は民間団体や県、市でつくる実行委員会が主催し、55人が参加した。政府代表として出席した外務省の浜本幸也・国際文化交流審議官は追悼の辞で、「朝鮮半島の労働者の方々は、戦争という特殊な社会状況とはいえ、故郷から遠く離れたこの地で、危険で過酷な環境の下で困難な労働に従事された」と述べ、朝鮮半島出身労働者の過酷な労働環境に言及した。

世界遺産登録時の合意と隔たり

2024年の世界遺産登録にあたり、韓国側は「強制労働被害の現場だ」と反発。日韓は朝鮮半島出身労働者を含む全ての労働者の追悼式を毎年開くことや、現地に朝鮮半島出身労働者の過酷な労働を示す展示を設けることで合意した経緯がある。

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今回の追悼式の開催に向けては、韓国側の参加が焦点となっていたが、実現には至らなかった。

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