ハメネイ師遺体がテヘランに安置、1週間の追悼開始 2026年7月4日
ハメネイ師遺体がテヘランに安置、追悼開始

イランの首都テヘランの大規模礼拝所グランド・モサラに3日、米国とイスラエルの攻撃で殺害されたイランの前最高指導者アリ・ハメネイ師(86)の遺体が安置され、1週間にわたる追悼行事が始まった。厳重な警備の中、ハメネイ師や親族の棺が安置された礼拝所には、政府要人や外国からの弔問者が訪れた。

国営テレビが式典を放映

国営テレビでは、マスード・ペゼシュキアン大統領やモハマドバゲル・ガリバフ国会議長が国旗に包まれた棺に敬意を表する様子が放映された。戦闘終結に向けた交渉を担当するガリバフ氏は2日、「国民の復讐の呼びかけは、世界中の耳に響かなければならない」と声明で述べた。

革命防衛隊司令官が姿を現す

イラン革命防衛隊のアフマド・バヒディ司令官も、2月に戦闘が始まって以来初めて公の場に姿を現した。礼拝所にはパキスタンのシャバズ・シャリフ首相やロシアのドミトリー・メドベージェフ元大統領らも弔問に訪れた。予定されている追悼集会には数百万人が参列する見込みだ。

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埋葬までの日程

テヘランでの式典の後、棺はイスラム教シーア派の聖地ナジャフとカルバラに運ばれ、9日に神聖な巡礼地とされるマシュハドで埋葬される予定である。

紛争の経緯と現状

紛争初日の2月28日の空爆で、ハメネイ師とその親族が死亡した。米国とイスラエルは攻撃を継続し、紛争は中東各地に広がった。その後、米国とイランは停戦に合意し、戦闘終結に向けた最終合意の交渉を続けている。

ハメネイ師の息子で後継者のモジタバ・ハメネイ師も空爆により負傷したとされ、最高指導者になって以来公の場に姿を見せていない。今回の式典への出席も不明である。

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