中央アジアのカザフスタンで23日、7月1日の新憲法発効に伴い新設された一院制議会の初の選挙が行われた。地元メディアは24日、出口調査でトカエフ大統領を支えてきた与党アマナトが合流した新党アディレトが得票率約70%と、単独で3分の2以上の議席を確保する勢いだと報じた。トカエフ氏の権力基盤がさらに強化される見込みだ。
出口調査の結果と議席数
出口調査によると、得票率は6月に政党登録されたアディレトが70~72%台で首位。農村部を主な支持基盤とする政党アウルが約6%、民主党アク・ジョルが約5%となった。
地元メディアによると、アディレトは定数145のうち110前後の議席を確保する見通し。選挙は比例代表制で、議員任期は5年。
新憲法と政治改革
議会は二院制だったが、3月の国民投票で一院制とする新憲法を承認した。タス通信によると、トカエフ氏は23日、議会選後に内閣総辞職し、一部人事を刷新すると表明。新憲法で復活した副大統領職に就任する人物は近く明らかにするとした。



