インパール作戦の激戦地が日本語学校の最前線に、日本企業が注目するインド北東部
インパール作戦の激戦地が日本語学校の最前線に

インド北東部ナガランド州の最大都市ディマプールに、日本企業の採用面接が連日のように行われる日本語学校がある。首都ニューデリーや主要都市コルカタ、ムンバイではなく、ミャンマー国境に接するこの地で、若者たちが技能実習生として日本を目指している。

日本語を学ぶ若者たち

7月の取材で訪れると、20代前後の若者たちが日本語のテキストに向き合って勉強していた。人材送り出し機関「ARMS」のナガランドセンターで、彼らは日本で働くための準備を進めている。

州都コヒマ出身のジョージ・スンピさん(24)は、音楽活動をしていたが日本で働こうと決断。「できれば長く働きたい」と話し、静岡県内の企業で働くことを望んでいる。

インパール作戦の激戦地から

富山県の製パン店で働く予定のマシャーオマイ・レビ・ズホデュさん(27)は、隣のマニプール州の州都インパール出身。「地元には仕事がない。日本で経験を積み、帰国後はおじが経営するパン屋で働くのが夢です」と語った。

コヒマとインパールは、第2次世界大戦での旧日本陸軍によるインパール作戦の激戦地だ。この地域と日本のつながりに、今変化が起きている。