元重慶市長・黄奇帆氏を規律違反容疑で調査 5中全会前に中国共産党が発表
元重慶市長・黄奇帆氏を規律違反容疑で調査 5中全会前

中国共産党中央規律検査委員会と国家監察委員会は13日、元重慶市長の黄奇帆(ホワンチーファン)氏(74)を重大な規律違反と違法行為の疑いで調査していると発表した。具体的な容疑は明らかにしていない。

重慶市長を約7年務めた黄氏

黄氏は2010年から約7年間、重慶市長を務めた。その間、同市トップから党最高指導部入りを目指していた薄熙来(ボーシーライ)氏と孫政才(スンチョンツァイ)氏に仕えたが、両氏は汚職などで失脚。部下も相次いで摘発される中でも黄氏に疑いが及ぶことはなく、一線を退いた後も経済専門家として活躍していた。

杭州でのフォーラム参加をキャンセル

香港メディアによると、黄氏は26日に浙江省杭州で開かれるフォーラムに参加する予定だったが、最近になってキャンセルされたという。

5中全会での汚職総括を前に

習近平(シーチンピン)指導部は26日から北京で開く党中央委員会第5回全体会議(5中全会)で、幹部の汚職問題を総括することを表明している。