天皇陛下とオランダ国王、40年来の絆 公式訪問で深まる交流
天皇陛下とオランダ国王、40年来の絆 公式訪問で深まる

天皇、皇后両陛下は先月、約2週間にわたる日程でオランダとベルギーを公式訪問された。最初の訪問国であるオランダでは、到着から4日間、王室の別荘に招かれ、20年前に長女愛子さまと静養に訪れた思い出の地で過ごされた。

国王夫妻との温かい交流

滞在中、ウィレム・アレキサンダー国王夫妻と共にサッカー・ワールドカップの日本対オランダ戦をテレビ観戦するなど、和やかな時間を共有。国王は歓迎式典や晩さん会のホストを務めたほか、陛下の視察先のほとんどに同行し、熱心に説明を行った。

水問題での協力関係

天皇陛下とウィレム・アレキサンダー国王の親密な関係はよく知られている。陛下は2007年から2015年まで国連「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁を務め、国王はほぼ同時期に同委員会の議長を務め、水問題の重要性を共に訴えてきた。両者の交流は20年以上に及ぶ。

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視察先でのエピソード

水資源管理の研究機関「デルタレス」や国王の母校であるライデン大学では、国王自ら施設の由来などを陛下に説明。別れのあいさつで国王が「私たちの関係はとても特別なもの」と述べると、陛下は笑顔でその手を握り返し、40年来の絆がさらに強まった瞬間だった。

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