南米コロンビアは14日、在イスラエル大使館をエルサレムに開設したと発表した。8月に就任したアベラルド・デラエスプリエジャ大統領は、トランプ米大統領を支持しており、エルサレムに大使館を置く米国に追随する。
エルサレムの地位を巡る対立
エルサレムを巡っては、イスラエル政府が「首都」と定める一方、多くの国は最終的な地位をイスラエルとパレスチナの交渉で決めるべきだとして、首都とは認めていない。だが、トランプ氏はエルサレムを「首都」と宣言し、2018年に大使館を商都テルアビブから移転した。
中南米諸国の動きとコロンビアの背景
これまで、中南米のホンジュラスやパラグアイがエルサレムに大使館を設置している。イスラエル政府の発表によると、コロンビアは10か国目となる。コロンビアの前左派政権は、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を批判し、イスラエルとの外交関係を断絶していた。