南米コロンビア西部で10日午前7時半ごろ、マグニチュード(M)7.4の地震が発生した。デラエスプリエジャ大統領は111人が死亡し、87人が負傷したと明らかにした。震源に近い西部の都市ペレイラなどでは多くの建物が倒壊し、がれきの下敷きになっている人も多いとみられ、当局が生存者の捜索や救出作業を続けている。
被害の状況
ロイター通信などによると、コロンビア第3の都市カリなど各地で被害が発生。ペレイラなどコーヒーの産地として知られるリサラルダ県で特に被害が大きかったとみられる。
7日に大統領に就任したばかりのデラエスプリエジャ氏は10日、政府の対策本部を設置するとともに、非常事態宣言を発令した。
震源と過去の地震
米地質調査所(USGS)によると、震源は西部チョコ県で、深さは約110キロ。AP通信によると、震源地の近くでは1999年にもM6級の地震が発生し、1100人超が死亡した。
国際的な支援
地震を受け、隣国のエクアドルやパナマなど多くの国が支援や連帯を表明。ルビオ米国務長官は10日、「コロンビアの人々を支援する準備はできている」とX(旧ツイッター)に投稿した。
隣国のベネズエラでは6月24日、北西部でM7.2と7.5の地震が相次いで起き、6000人超が死亡した。



