140年の伝統と新機軸で奮闘「みんなに愛されてこそ」 埼玉県春日部市「麦わら帽子」やっぱりすごいぞ!ニッポンの技
140年の伝統と新機軸「麦わら帽子」春日部の技

夏の風物詩、麦わら帽子。天然素材や機能性などで注目されるこのアイテムを140年にわたり作り続けてきたのが、埼玉県春日部市の「田中帽子店」だ。同市の伝統工芸品として地元で長く愛され、近年は国内外でファンが増えている。直営店も併設する工場を訪ねた。

地元に愛され、140年

「今も昔も、小学校の社会科見学でウチにたくさんの子供たちが来る。春日部にとって麦わら帽子は特別な存在なんだと、小さいころから思っていました」

こう話すのは、田中帽子店の6代目、田中優社長。江戸時代にさかのぼるものから現代のものまで、日本のものづくりを支える高度な技術を、さまざまな「技」の現場を訪ねて紹介する企画の一環として、工場を訪れた。

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関東屈指の帽子産業のまち

春日部市は関東屈指の帽子産業のまちとして知られる。田中帽子店はその中で、140年にわたり麦わら帽子を作り続けてきた。天然素材や機能性が注目される中、伝統の技と新たな挑戦で、国内外のファンを増やしている。

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