昭和19年夏、東京・上野駅から群馬県に向けて出発する学童疎開の第一陣。白黒フィルム写真を人工知能(AI)の力を借りてカラー化し、当時の資料などを参考に細部の色合いを修整、できる限り当時の雰囲気を再現した。
はしゃぐ子供たちとのギャップ
子供たちはまだ事態の深刻さに気付いていなかった。先の大戦中、都会に住む国民学校の児童を地方に避難させた学童疎開。上の写真は昭和19年8月4日、その第一陣が東京・上野駅を群馬県妙義町(現富岡市)に向けて出発する場面だ。
少し長めの修学旅行か遠足のつもりだったのだろう。笑顔を見せて、はしゃぐ子供もいる。ただ見送りの親たちは最悪の事態が近づいていることを知っていた。
カラー化写真の掲載
ページ下に、同じくカラー化した滋賀県内に疎開する大阪の子供たちの写真や、画面をスライドするとモノクロからカラーに変化する写真などを掲載している。



