ASEANプラス3外相会議、エネルギー・食料安保で連携確認 中国外相欠席
ASEANプラス3外相会議、エネルギー・食料安保で連携確認

茂木外相は23日午前、フィリピンの首都マニラで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓3か国による「ASEANプラス3」の外相会議に出席した。会議ではエネルギーや食料の安全保障などの分野で連携を進めることを確認した。

茂木外相「枠組みの潜在能力を生かしたい」

茂木氏は会議の冒頭で「エネルギー・食料安全保障、高齢化、防災といった課題の解決のため、ASEANプラス3の枠組みの潜在能力を生かしていきたい」とあいさつした。会議では、日本が金融支援などを通じて主導するエネルギー調達の枠組み「パワーアジア」に基づく協力や、国際的な詐欺グループによる組織犯罪への対策強化も提起したとみられる。

中国外相欠席、ウクライナ情勢を念頭に連携訴え

中国の王毅外相(共産党政治局員)は欠席し、代理として華春瑩外務次官が出席した。華氏は「世界情勢は新たな激動と変革の時期に突入している」と述べ、中東情勢を踏まえた食料・エネルギー安保などの問題に共同で取り組む必要性を強調した。韓国の趙顕外相も「我々は深刻な危機に直面している」とし、食料やエネルギーの安定供給に向けた連携強化を訴えた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

日中関係筋によると、王氏は中央アジアのキルギスで23日から開かれる上海協力機構(SCO)外相理事会に出席するために欠席したという。ASEANプラス3は、1997年のアジア通貨危機を契機に、協力分野を協議するために発足した枠組みである。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ