AI関連株投資の基礎とETF活用のメリット、注目のAI関連ETF3選を詳しく解説
AI関連株投資:ETF活用のメリットと注目ETF3選

AI関連株はこれまで大きく上昇した一方で、足元では値動きの大きさも目立っています。個別株投資では銘柄選定や管理に手間がかかり、1社が急落した場合のダメージも大きいため、複数の銘柄に分散投資できるETF(上場投資信託)が有効です。ETFはリアルタイム取引や低コストといったメリットがありますが、自動再投資ができないなどのデメリットもあります。

AI関連株の定義と個別株投資のリスク

AI関連株とは、生成AIの普及やITインフラの拡充により成長が期待される株式のことです。米国株の場合、具体的な銘柄として、半導体メーカー(エヌビディア、TSMC、マイクロンテクノロジーなど)、巨大IT企業(マイクロソフト、アルファベット、オラクルなど)、データセンター関連(アリスタ・ネットワークス、アンフェノールなど)が挙げられます。

個別株に投資する方法もありますが、銘柄の選定や管理に手間がかかり、1社の急落で大きな損失を被るリスクがあります。これに対してETFは、複数の銘柄に分散投資できるため、リスクを軽減できます。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

ETFのメリット・デメリット

ETFのメリットとしては、証券取引所の開設時間中にリアルタイムで取引できる点、指値注文や成行注文が可能な点、投資信託と比較して信託報酬などが低コストな点が挙げられます。

一方、デメリットとしては、利益が分配金として支払われるため自動再投資ができないケースがあること、証券会社によっては自動積立に対応していない場合があることです。投資初心者には扱いづらい面もあります。

注目のAI関連ETF3選

iシェアーズ AI グローバル・イノベーション アクティブ ETF

AIおよびテクノロジー分野でアクティブ運用によりリターンを狙うファンドです。2026年4月から基準価額が急上昇し、2026年7月時点では約1万5,000円で推移しています。2026年1月時点の組入れ上位銘柄は、エヌビディア、ブロードコム、アルファベットなどです。

グローバルX ロボティクス&AI-日本株式 ETF

日本企業のうち、ロボティクスおよびAIに関連した商品・サービスを提供する企業の株式に投資します。産業用・非産業用ロボット、コンピュータ支援設計、IoTなどの分野が対象です。2026年7月の目論見書によると、組入れ上位銘柄はナブテスコ11.85%、ファナック10.43%、サイバーエージェント8.70%、オービック8.46%、安川電機8.39%などです。

AIQ グローバルX AIビッグデータ ETF

AI技術の開発や利用拡大から利益を得る可能性のある企業、あるいはAIやビッグデータ分析用のハードウェアを提供する企業に投資します。セクターや地域にとらわれず投資を行います。2026年7月時点の組入れ上位銘柄は、SKハイニックス6.36%、マイクロンテクノロジー6.31%、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ5.60%、サムソン4.47%などです。

ETFの信用取引活用と注意点

ETFは現物取引だけでなく、信用取引も可能です。証券会社から資金を借りてレバレッジ取引や空売りができ、上昇相場ではレバレッジ、下落相場では空売りで利益を狙えます。ただし、信用取引では金利や貸株料などのコストが発生し、損失リスクも大きくなります。状況に応じて現物取引と信用取引を使い分けることが重要です。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ