和歌山県の新規就農者162人、過去5年で最多 果樹が65%占める
和歌山県の新規就農者162人、過去5年で最多

和歌山県は2025年度、県内で新たに農家となった「新規就農者」が162人で、過去5年間で最多となったと発表した。県経営支援課によると、近年は親族から農家の経営を引き継ぐ「親元就農」の事例が多く、今回も70人と最多の内訳となった。

内訳と作物別の特徴

内訳は、親元就農者が70人、新たに農業を始めたり農地を購入したりした「新規参入者」が64人、農業法人などに就職した人が25人、大学などを卒業して就農した「新規学卒者」が3人だった。作物別では、ミカンやウメといった「果樹」が106人で全体の65%を占め、野菜が41人と続いた。

過去のピークと今後の展望

県内の新規就農者は2009年度の193人がピークだが、2025年度はそれに次ぐ水準。県の担当者は「県内外で開く就農相談会で和歌山の農業を勧めていき、各産地の受け入れ支援策と合わせて就農希望者の取り込みを図りたい」と述べている。

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