メタのAI画像機能「ミューズ・イメージ」、批判受け3日で停止 ハリウッドから抗議
メタAI画像機能、批判で3日停止 ハリウッド抗議

メタの新AI機能、わずか3日で停止に追い込まれる

米SNS大手メタ(旧フェイスブック)が今月7日に公開した新しいAI(人工知能)機能「ミューズ・イメージ」が、導入からわずか3日で停止された。この機能は、ユーザーが言葉で指示して画像を生成できるもので、メタAIアプリのほか、米国ではインスタグラムやワッツアップを通じて利用可能だった。日本でも一部機能が使えていた。

問題の核心:他人の画像を無断でAI加工可能に

問題となったのは、インスタグラムなどの標準設定で、投稿された画像が誰でも自由にAIで利用できる仕様だった点だ。ユーザーが他人に画像を利用されたくない場合は、アカウントを非公開にするか、AIによる利用を拒否する設定に手動で変更する必要があった。拒否設定をしない限り、利用を受け入れたとみなされる仕組みだった。

ハリウッドから猛抗議、CAAが声明

この仕様に対し、ハリウッドから強い批判が上がった。俳優や脚本家らと代理人契約を結ぶエージェント企業、米クリエーティブ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)は「AIモデルを含むいかなる第三者も、同意なく個人の名前や画像、肖像、声、または創作物を使用すべきではない」と抗議。メタに対し、事前に承諾した場合のみ画像のAI利用を認める設定に変更するよう求めた。

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著名人の悪用懸念、設定変更前に一度でも…

著名人の画像が悪用される懸念から、ハリウッド関係者だけでなく一般ユーザーからも批判が殺到。メタは設定変更前に一度でも画像が利用されると被害が生じる可能性があるとして、機能の停止を余儀なくされた。メタは今後の対応について明らかにしていないが、プライバシー保護の観点から設定の見直しが求められている。

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