坂戸駅管区の椎木管区長に聞く日常
東武鉄道の坂戸駅管区を統括する椎木誠管区長(坂戸駅長兼任)は、88年の入社以来、館林駅での勤務を皮切りに、車掌、本社勤務を経て、2011年には業平橋駅長として「とうきょうスカイツリー駅」への改称を経験した。その後、新越谷駅や和光市駅、足利駅などを歴任し、20年4月からは本社でコロナ対策の最前線を担当。22年4月より現職である。
キャリアの変遷と駅務機器の担当経験
椎木管区長は88年に東武鉄道に入社。館林駅で3年半勤務した後、野田線のダイヤ改正と増発に合わせて車掌に転身し、5年4カ月乗務員を務めた。その後、管理者試験に合格し本社へ異動。営業部旅客サービス課で長く勤務し、パスネット導入やICカード対応といった駅務機器のプロジェクトに携わった。「社内はもちろん、メーカーさんや同業他社とも話をしながらプロジェクトを進められたことはいい経験でした」と振り返る。
とうきょうスカイツリー駅初代駅長として
2011年4月、久しぶりに現場へ戻り業平橋駅長に就任。同駅が「とうきょうスカイツリー駅」に改称される過程を経験した。その後、新越谷駅、和光市駅、足利駅などを経て、20年4月に本社のお客様サービス課へ。ここではコロナ禍による収入激減の中、コストカットの最前線を担当。「お客さまが減って収入が激減したので、とにかくコストカットが求められました。もちろん安全確保は絶対ですが、清掃の頻度を減らす、昼間は券売機のうち1台を止める。そういう小さなことの積み重ね。発注先の関連会社にも頭を下げましたし、現場の職員からは恨まれたかもしれませんね」と語る。
坂戸駅と北坂戸駅の特色
坂戸駅は東武東上線と越生線の乗換駅で、学生利用が多い。一方、隣の北坂戸駅は団地の駅として知られる。椎木管区長は両駅の日常風景について、「坂戸駅は朝夕の通学時間帯に学生で賑わいます。北坂戸駅は団地の最寄り駅で、平日の通勤通学利用が中心です」と説明する。



