スガキコシステムズは6月15日、6月24日付で新たな経営体制へ移行することを発表した。これに伴い、代表取締役社長には現専務取締役の菅木寿一氏が就任し、現代表取締役社長の菅木伸一氏は代表取締役会長に就任する。
創業80周年を機に新たなステージへ
同社は1946年(昭和21年)の創業以来、東海地方を中心にラーメンチェーン「スガキヤ」を約300店舗展開し、名古屋の地に根ざした独自の食文化を育んできた。創業80周年を迎えるにあたり、ブランドスローガン「いつもいっしょ。ずっといっしょ。」のもと、さらなる持続的成長の実現に向けて新たなステージへ踏み出す。
2026年秋冬に関東再進出
その第一歩として、2026年秋冬に約20年ぶりに関東エリアへ再進出し、年内に神奈川県に2店舗を出店する予定だ。関東地域については3年で50店舗の展開を目指すという。また、4月に閉店した大須万松寺通店は、7月にドムドムバーガーの東海地方復活店舗1号店としてオープンする。
1,000店舗チェーンの構築へ
新代表取締役社長に就任する菅木寿一氏は、「当社が80年かけて磨いてきたのは、地域に育てていただいた『味』『お値打ち感』『使い勝手の良さ』の3つです。この価値を一層磨くとともに、届けられるお客様と地域をさらに広げていくことが、次世代を担う私たちの責任だと考えています。その実現に向けて、当社は『1,000店舗チェーン』の構築を目指します。その第一歩が、20年ぶりとなる関東への再進出です」とコメントした。
過去の撤退で得た学びを生かしながら、当時の課題であったコスト構造とブランド発信の不足を徹底的に分析し、スガキヤの強みを活かした商品提供、ピーク時の混雑緩和、厨房改革を推進し、まずは3年で50店舗の展開を目指すとしている。さらに、多様化するライフスタイルに応える新業態の開発や、海外市場への進出、M&Aを通じて食の可能性を広げていく考えを示した。



