農林中央金庫(農林中金)は、2025年3月期の決算が赤字に転落する見通しであることを明らかにした。海外の金利上昇に伴い、保有する外国債券の含み損が拡大したことが主な要因だ。
含み損の拡大と業績悪化
農林中金は、海外の金利上昇により、保有する外国債券の時価評価額が低下し、含み損が拡大している。この影響で、2025年3月期の当期純損益が赤字となる見通しだ。
配当維持の方針
一方で、農林中金は、JAバンクなど出資者への配当については、維持する方針を示している。赤字決算となる一方で、出資者への還元を優先する姿勢を明確にした。
今後の金利動向によっては、業績がさらに悪化する可能性もあるが、農林中金は配当維持を軸に経営を進める考えだ。



