何かと話題のイオンの格安ウイスキー「スナズ」。SNSでは「罰ゲームに使える」「貧乏学生向け」などと酷評され、賛否両論を巻き起こしている。35歳の肉体派ライター・佐藤大輝氏(ウーバー配達員)が、実際に購入して徹底検証した。
売り場に堂々と並ぶ「スナズ」、その評価は?
佐藤氏が訪れた売り場では、4Lサイズの「スナズ」が存在感を放っていた。先代の評価の影響か、スナズも賛否が分かれる。公式サイトでは、執筆時点で720mlの評価は☆3.3(レビュー6件)、2.7Lは☆3.7(レビュー60件)。保険をかけて最小サイズの720mlを購入したが、720mlは角瓶やトリス(700ml)より20ml多く、普通に大きいサイズだと気づく。
「何なんだ、そのプラスの20mlは……量が多くて文句を言うってのも変だけど」「とは言え、180mlで200円くらいの商品があればいいのに」と思いながら、自宅で開封。匂いは甘い感じで普通だが、やや香りが薄い気がした。
原料比率とウイスキーの定義
同製品の原料比率は、モルトとグレーンが11%以上、89%未満がスピリッツ。日本の酒税法上では、ウイスキー原酒(モルト・グレーン)が10%以上で「ウイスキー」と名乗れる。しかし、ジャパニーズウイスキーを含む主要生産国では、スピリッツを混ぜた飲み物を「ウイスキー」と認めない傾向があるという。
ストレートでの正直な感想
まずはストレートで勝負。佐藤氏の正直な感想は「うっ……アルコールって感じだな」「き、きつい……」だった。度数は37%。驚いたのは、氷を入れても水を入れても、この感想に変化がなかったことだ。
「酔ってたらイケるかもしれないけど……」「味とか関係なしに、安く早く酔いたい人にはいいかも」「自分から積極的に飲みたい感じではない」「ネットで否の声がある理由がわかる気がする」と佐藤氏。
ウイスキー特有の“味”がしない。味はゼロではないが非常に薄く、琥珀色の焼酎を飲んでいるような感覚だという。
5日間にわたる検証の結果
初日はシラフで飲みたかったためここまで。翌日以降、サラリーマンやキャリアウーマンが「今日も仕事かぁ」と思う気持ちで、スナズと向き合い、5日間毎日チビチビ飲んだ。次ページでは、カナダドライやコーラで割ったハイボールの感想が続く。



