仕事が時間通りに終わらない原因は「計画性のなさ」ではない:タスク遅延の元凶と対策
仕事が時間通りに終わらない原因は「計画性のなさ」ではない

仕事が時間通りに終わらない原因は、多くの人が考える「計画性のなさ」ではない。実行管理コンサルタントの佐藤彰太氏は、その元凶はむしろ「意志の弱さ」にあると指摘する。佐藤氏は、全人類がこの意志の弱さを自覚すべきだと強調し、その対策として「やらないことリスト」の作成を提案している。

「やらないことリスト」で誘惑を可視化

佐藤氏によれば、自分に「これはやらないぞ」と刷り込むために、本来やるべきでないとわかっていることでも、あえて書き出して可視化することが重要だという。このリストには、動画やSNSといった誘惑に関連するものだけが含まれるわけではない。例えば佐藤氏自身の初期の「やらないことリスト」には、「一気に複数のタスクをこなそうとしない」という項目があった。長年マルチタスク人間だったが、意識が分散して生産性が下がることに気づき、リストに加えたという。

具体的な「やらないこと」の例

佐藤氏は、以下のような「やらないこと」をリストに挙げている。

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  • 感情的にならない
  • Yogibo(ヨギボー)に座らない(※ビーズクッションのソファで、「人をダメにするソファ」とも呼ばれる)
  • 二度寝しない
  • 「明日でもいいか」と思っても、それを受け入れない
  • 仕事後にダラダラとネットサーフィンしない

リストは随時アップデートが必要

佐藤氏は、「やらないことリスト」は随時アップデートするつもりでいるべきだと述べる。例えば「動画を無限再生しない」「仕事に必要な用途以外、タスク中はSNSを見ない」と決めて守っていても、タスクが滞りがちなら、それ以外の何がタスクを阻害しているのかを突き止める必要がある。そのためには、タスク中の自分をよく振り返り、妨げになっている行動を特定することが重要だ。

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