SNSで99万インプレッションを獲得しながら、実際に売れたのはわずか1個――。秋葉原の中小企業サンコーが2018年に発売した手持ち食洗機「くるさらウォッシュ」(税込み1万280円)は、そんな“しくじり迷品”のひとつだ。
SNSで大バズリしたのに、売れたのは1個
食器をセットし、つかんで回しながら洗う“手持ち食洗機”として登場した「くるさらウォッシュ」。この製品はSNS上で大きな話題を集め、99万インプレッションを記録したが、実際に売れたのはわずか1個だったという。
同社は「手荒れ防止」「食洗機が置けないご家庭に」といった点をアピールしていたが、在庫を売り切るのにかなり苦労したそうだ。
ニッチに攻めすぎた? サンコーの迷品の数々
サンコーは、「ネッククーラー」や「おひとりさま用弁当箱炊飯器」などのユニークなヒット商品を生み出してきた企業。しかし、その裏には「SNSでバズったけど売れなかった」「ニッチに攻め過ぎた」商品が数多く存在するという。
広報担当の四宮美波氏は、「作りすぎないようにバランスをとるのが難しい」と話す。期待に反して苦戦したドライヤーや焼き鳥器など、迷品は多岐にわたる。



