ロレックスというと、最新モデルや現行のスポーツモデルに注目が集まりがちですが、中古市場では過去の名作が根強い人気を誇っています。現行品とは異なるサイズ感やデザインを楽しめる選択肢が豊富に揃っており、価格も手が届きやすいものが少なくありません。今回は、80万円台から検討できるエクスプローラーIをはじめ、力強い存在感を放つエクスプローラーII、そして時代を超えて愛されるデイトジャストの3本をセレクト。クラシカルな魅力と日常使いの実用性を兼ね備えたロレックスを紹介します。
エクスプローラーI Ref.14270:ミニマルな名作
1990年頃に登場し、2001年頃まで生産されたエクスプローラーI「Ref.14270」。サファイアクリスタル風防やメタルのベゼルが採用され、現代的な仕様へと進化した世代です。2020年当時は60万円前後で入手可能な身近な本格派でした。象徴的な「3・6・9」インデックスはそのままに、高級感と視認性が向上しています。信頼性の高い自動巻きムーブメント「Cal.3000」を搭載し、ケース径36mmの不変的なデザインで高い人気を誇る一本です。
販売価格は税込120万円(KOMEHYO GINZA店、中古品Aランク)。1999年頃製造の個体で、純正ボックスと当時の保証書が付属。コメ兵のプロダクトマネージャー鳥居真氏は、「ミニマルでシンプルなスタイリングが光るエクスプローラーI Ref.14270は、飽きのこない名作。36mmのサイズ感と引き締まった黒文字盤の組み合わせは、どんなコーディネートにも溶け込みます。事前に機能点検を行い内部も良好に動作しているので安心してお使いいただけます。箱と保証書が揃った最初のコレクションに最適なパッケージです」とコメントしています。
エクスプローラーII Ref.216570:骨太な機能美
エクスプローラーIIの誕生40周年を記念し、2011年から2021年まで生産されたRef.216570。2020年当時は95万円前後で販売されていた等身大のツールウォッチで、その骨太な機能美がファンを増やしています。初代を彷彿とさせるオレンジ色の24時間針が特徴で、ケース径は42mmへと大型化され、力強い存在感を放ちます。耐磁・耐衝撃性に優れた「Cal.3187」ムーブメントに堅牢なオイスターブレスレットを装備。探検家精神を現代に伝える、実用性とデザイン性を両立した人気モデルです。
販売価格は税込155万円(KOMEHYO GINZA店、中古品Aランク)。2015年4月日付の保証書が付属し、精度調整と外装仕上げが施されています。鳥居氏は、「過酷な環境にも耐えられるエクスプローラーII Ref.216570は、冒険心をくすぐるスポーツモデル。42mmの大型ケースとブラックダイヤルに映えるオレンジ色のGMT針が視認性を誇り、アクティブな腕元を演出します。精度調整と外装仕上げも完了し、細部まで丁寧に整備された美しい仕上がりです」と述べています。
デイトジャスト Ref.16234:エレガントな定番
ロレックスの永遠の定番であるデイトジャスト。Ref.16234は1988年から2005年頃まで製造されたモデルです。2020年当時は60万円前後で購入可能な日常に寄り添う至高のモデルでしたが、完成された様式美が時を経て着実に人気を集めています。ブラックダイヤルにホワイトゴールド製のベゼル、しなやかなジュビリーブレスレットを組み合わせ、高級感と実用性を両立。名機「Cal.3135」を搭載した、時代を超えて愛されるエレガントなタイムピースです。
販売価格は税込115万円(KOMEHYO名駅店、中古品Bランク)。2000~2001年頃製造のP番で、純正ボックスが付属。鳥居氏は、「ホワイトゴールド製ベゼルの上品な輝きと黒文字盤の引き締まった対比がモダンなデイトジャスト Ref.16234。ドレスすぎずカジュアルすぎないバランスで、ビジネスから日常のフォーマルまで、身に着けるだけで手元を格上げしてくれます。精度調整と外装仕上げがしっかりと施されているため、本来の実用性をすぐにお楽しみいただけます。大人の風格を静かにアピールできる、最初の本格時計としてぴったりです」と評価しています。
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