駐車場シェアリングサービス大手の「アキッパ」(大阪市)は18日、東京証券取引所スタンダード市場に上場した。初値は1244円で、売り出し価格(570円)の約2.2倍をつけた。終値(1037円)で算出した時価総額は64億円だった。
売上高500億円を目指す
上場で得た資金はシェアサービスの拡充に充てる。現在は事前予約が必要だが、その場で駐車できるようにするほか、月や週単位でも利用できるようにしていく。さらにコインパーキングや月極駐車場の事業者の買収も進め、駐車場の自社運営にも乗り出す。今後数年のうちに売上高500億円を目指す。
会員550万人、登録駐車場5万5000件超
アキッパが手がけるのは、空き駐車場を持つ個人や企業と利用者をオンラインで仲介するサービス。会員は550万人を超え、登録する駐車場は5万5000件以上。2025年12月期の売上高は38億円だった。
東京都内で記者会見した金谷元気社長は「従来の駐車場をスマート化し、使いやすく、運営効率も改善する。駐車場での困りごとをなくしていく」と語った。
アキッパは09年に創業し、14年から駐車場のシェアサービスを手がけている。



