日経平均が一時2200円超安、半導体株の利益確定売り拡大
日経平均一時2200円安、半導体株利益確定売り

16日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比で一時2200円超下落し、6万6500円台を付ける場面があった。前日の米国市場で半導体関連株が下落した流れを引き継ぎ、日本市場でもこれまで上昇を続けてきた半導体関連株に利益確定の売り注文が広がっている。

米国市場の流れを継承

前日の米国市場では主要指数が上昇したものの、人工知能(AI)ブームで高騰していた半導体メモリーの価格が落ち着いたとの見方が広がり、半導体関連株は下落した。この流れを受けて、日経平均は反落して取引を開始。東京エレクトロンやアドバンテストといった半導体関連株の売りが旺盛となり、この2社だけで日経平均を1000円超押し下げる要因となった。

韓国市場も連動下落

半導体株の比率が大きい韓国総合株価指数(KOSPI)も16日に大幅下落しており、日本市場にとってさらなる逆風となっている。両市場で半導体セクターへの警戒感が強まっている。

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TSMC決算が焦点に

市場の注目は、16日午後に予定されている半導体受託生産の世界最大手である台湾積体電路製造(TSMC)の決算発表に集まっている。大手証券アナリストは「好調な結果だと日米株に追い風になるが、市場予想を下回ると利益確定の売りがさらに高まるのではないか」と指摘している。

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