三菱UFJ銀行が、地域銀行と共同で個人向け投資信託の販売を手掛ける新会社を設立する方針を固めたことが24日、分かった。複数の地域銀行と出資交渉を進めており、販売手数料の低廉化や運用商品の拡大を図る。
地域銀行との連携強化
新会社は、三菱UFJ銀行と地域銀行が共同出資し、投資信託の販売業務を担う。地域銀行は、自前で投信販売体制を維持するコスト負担を軽減できる一方、三菱UFJ銀行は、全国の販売網を活用して運用商品の販売拡大を目指す。
投資信託を巡っては、ネット証券の台頭で手数料の引き下げ競争が激化している。三菱UFJ銀行は、地域銀行との連携を通じて、対面販売の強みを生かしたサービスを提供し、顧客基盤の拡大を図る方針だ。
今後の見通し
新会社の設立時期や出資比率などは、今後詰める。地域銀行側にも、専門人材の確保やシステム投資などの負担を軽減できる利点があり、協議がまとまれば、他の地域銀行にも参加を呼び掛ける可能性がある。



