商船三井クルーズの新たなクルーズ船の命名式が16日、横浜市中区の横浜新港ふ頭客船ターミナルで行われた。新船は19日に運航を始める。
新船「三井オーシャンサクラ」の特徴
新たなクルーズ船の名称は「MITSUI OCEAN SAKURA(三井オーシャンサクラ)」で、国内を中心に運航される。全長約198メートルで、客室数は全部で229。クルーズ船の中では小型な船体を生かして、離島などにも寄港できるのが特徴だ。
年内は平均泊数が3日程度の短期のツアーを行うほか、来年には伊豆諸島や奄美大島や沖縄の島々を巡るツアーなどが計画されている。「日本の美しい船旅」がコンセプトで、船内には、すしバーや足湯などの設備が整っている。ステージでは、和太鼓などの公演が毎晩行われるという。
命名式での挨拶と安全宣言
この日あった命名式で、親会社の商船三井の田村城太郎社長は「近年、クルーズは地域経済の活性化や観光支援への貢献も期待されている。新たな交流を生み出していくことを期待している」とあいさつ。二宮悟志船長や船員らが「安全に航海することを誓います」と宣言した。
国内では新たなクルーズ船をめぐる動きが活発化しており、今回の就航もその一環となる。



