日本ケンタッキー、ニチレイシステム障害で食材調達遅れ アプリ注文・宅配休止
日本ケンタッキー、食材調達遅れでアプリ注文休止

日本ケンタッキー・フライド・チキンは14日、取引先であるニチレイが不正アクセスを受けてシステム障害が発生した影響で、鶏肉などの主要食材の調達に遅れが出ていると発表した。この問題を受け、同社は公式アプリからの注文受付やデリバリー(宅配)、配達代行サービスの受け付けを直ちに休止した。

ニチレイのシステム障害が引き金に

ニチレイは13日、不正アクセスによるシステム障害が発生し、冷凍食品の出荷業務などに広範囲な影響が出ていると公表していた。日本ケンタッキーはニチレイ側に主要食材の配送を委託しており、この障害がサプライチェーンに直撃した形だ。同社は「復旧時期は未定」としており、今後の見通しは立っていない。

店舗運営への波及リスク

日本ケンタッキーは、今回の食材調達遅れにより、販売するメニューの制限や営業時間の短縮、さらには臨時休業などの措置を余儀なくされる可能性があると説明している。現時点で具体的な影響範囲や期間は明らかにされていないが、全国の店舗運営に深刻な支障をきたす恐れがある。

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同社は「お客様にはご不便をおかけし、大変申し訳ございません。状況がわかり次第、改めてお知らせいたします」とコメントしている。

サプライチェーン全体の教訓に

今回の事態は、食品業界におけるサプライチェーンの脆弱性を浮き彫りにした。大手冷凍食品メーカーであるニチレイのシステム障害が、外食チェーンである日本ケンタッキーの事業継続に直接的な打撃を与えた。サイバー攻撃のリスクが、単なる情報セキュリティの問題にとどまらず、実体経済の物流や販売活動にまで影響を及ぼすケースとして注目される。

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