努力の天才ロナウド。メッシと互角に戦うための絶望的な努力の才能
努力の天才ロナウド。メッシと互角に戦う絶望的な努力の才能

才能と努力。仕事をしていると、才能の差を見せつけられることがある。自分には難しい仕事を、なんでもなくやってのける人がいる。自分には長期間かかることを、短期間でこなせる人がいる。人によって、才能の差があるのはたしかなことだ。その差を埋めるには、努力しかない。しかし、本当に努力すれば、その差は埋まるのだろうか?

メッシとロナウド:才能と努力の象徴

NHK「ラジオ深夜便」の人気コーナー「絶望名言」に出演中の文学紹介者・頭木弘樹氏は、才能と努力について考えるとき、常にサッカー選手のリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドを思い出すという。どちらも世界最高峰のサッカー選手であり、それぞれに熱狂的なファンがいて、どちらが世界一かという論争が20年近く続いている。

世界で最も人気のあるスポーツであるサッカー。サッカー選手になりたいと願う子どもたちは膨大な数に上る。その頂点に立ったのがこの2人だ。毎年、最も活躍した世界最高のサッカー選手に贈られるバロンドール賞を、2008年から2017年までメッシとロナウドのどちらかが受賞してきた。メッシはその後もさらに3度、受賞している。

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成績比較と努力の差

成績を比較すると、多くの項目でメッシが上回るが、キャリア通算得点などロナウドのほうが勝っているものもある。メッシの才能は誰もが認めるところで、“神の子”とさえ呼ばれている。ロナウドももちろん才能はあるものの、メッシには劣るという意見が多い。それでも、ロナウドが常にメッシと比較されるほどの活躍をずっと続けているのは、それだけ努力しているからだ。

頭木氏は、ロナウドの努力の一端を紹介する。ロナウドは酒もコーラも飲まず、水しか飲まないことで知られる。また、トレーニングや食事管理に並々ならぬこだわりを持ち、その姿勢は「努力を続ける才能」そのものだという。頭木氏は「その努力を続ける才能こそが、絶望するほどすごかった」と述べている。

この記事は2026年7月14日に公開された有料会員限定記事であり、残り678文字がある。元のインタビューは「WHOOP Podcast」2024年5月15日のもので、頭木弘樹氏が翻訳・紹介している。

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